こんにちは!
この記事ではアジアにある絶景スポットを14か所紹介していきたいと思います。
アジアといっても中東や東アジア、東南アジアなど数多くの国と観光地であふれています。
そんな中から僕が個人的に「人生で一度は行ってみたい!」と思う観光地を王道な場所から穴場スポットまで、合わせて14か所厳選してみました。
海や森林、遺跡や建造物など様々なジャンルの場所をピックアップしてみました!
今後の記事ではより細かくエリアを分けて紹介する記事も書いていきたいと思っていますので、ぜひ定期的に訪れてくれると嬉しいです(^^♪
今までにヨーロッパやアフリカの絶景スポットも紹介していますので、そちらもぜひ併せてご覧ください!
コロナウイルスでなかなか旅行に行くことができない今日ですが、この記事をみて今後の旅行に思いをはせるとともに、もし行ったことがある方は少しでも懐かしんでいただければと思います!
それではさっそく見ていきましょう(^.^)
・アジアにある絶景スポットを知りたい
・アジアの国を旅行したいけどどこに行くか悩んでいる
・アジアの旅行の計画を立てている
【中国】九寨溝
まず始めに紹介するのは中国の四川省北部のアバ・チベット族、チャン族自治州九寨溝県にある自然保護区です。
ここは世界自然遺産にも登録されています。
周囲は富士山級の山々に囲まれており、峡谷に沿って100以上の湖が連なっています。
また、九寨溝は非常に広く観光エリアも5つに分かれています。
そんな中でも一番の見所といえるのは写真の場所「五花海」で、なんといっても水の透明度がとてもすごいです。
その透明度は湖の底が見えるほどで、九寨溝で最も人気の観光スポットとなっています。
またこの湖は周りの山脈から流れ込んだ石灰岩の成分が沈殿しており、日中は青く夕方にはオレンジ色に見えるといった独特な特徴があります。
秋には紅葉も楽しめるため非常に美しい景色を誇っています。
自然保護区ということでアクセスや入場者数に制限があるため、訪れる際は必ず事前に下調べが必要です。
【中国】紅河ハニ棚田群
続いて紹介するのは中国雲南省にある「紅河ハニ棚田群」です。
ここは世界農業遺産、そして世界文化遺産に登録されており棚田の規模としては世界最大です。
その大きさは総面積約54000ヘクタールで、最大標高1800メートルで最も高い棚田は3700段にも達します。
少数民族のハニ族によって1300年もの時間をかけて作られたといわれています。
棚田に水が張られるのは11~4月ごろなので、訪れるならこの間の時期に行くと良いでしょう。
昼間は水面が太陽の光を反射しとてもきれいに輝いているため人気のある時間対ですが、朝は雲海が出ることも多く一日を通して多くの見所があります。
ですがアクセスがあまりよくないため、観光する際はツアーを利用するのが良いそうです。
周辺にはハニ族の文化を紹介している民俗村もあるそうなので、ぜひ同時に訪れたいスポットとなっています!
【タイ】ワットローンクン
続いて紹介するのはタイのチエンラーイ県にある仏教寺院、ワットローンクンです。
別名「ホワイトテンプル」とも言われており、その名の通り本殿全体が白く塗られているのが大きな特徴の一つです。
この地元出身のアーティストがデザインした比較的新しい寺院で、ご覧の通り独特な世界観が表現されています。
本殿が白く塗られているのは、仏陀の清浄さを象徴するためだそうです。
また、このあたりを周遊する観光バスでは定番のスポットとなっており、人気のある場所となっています。
タイにはこのほかにも「ワットロンスアテン」や「ワットプラケオ」といった仏教寺院が多く存在し、毎年多くの観光客が訪れています。
【ミャンマー】バガン
続いて紹介するのはミャンマーのマンダレー地方域にある「バガン」という仏教遺跡です。
このあたりはミャンマーにあったバガン朝の都だった場所です。
またカンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールとともに世界三大仏教遺跡の一つに数えられており、この一帯に大小さまざまな建物が点在しています。
ほとんどが11~13世紀に建てられたもので、様式も様々です。
2019年には世界文化遺産にも登録されており、ミャンマー屈指の観光地として知られています。
ここを観光する際は車や馬車で寺院を回るツアーがあるほか、気球に乗ってあたりを一望することもできます。
ヤンゴンやマンダレーといった中心地からは距離もあるため、移動する際はある程度時間がかかります。
観光に行く際は事前にアクセスを調べておくとよいでしょう。
【カンボジア】アンコール・ワット
続いて紹介するのはカンボジア北西部の密林の中にある「アンコール・ワット」です。
ここは前述したバガンと同じ世界三大仏教遺跡に数えられるとともに、世界文化遺産にも登録されています。
アンコールワットは9~15世紀まで東南アジア一帯を支配していたクメール帝国によって建造され、シェムリアップ周辺のアンコール遺跡群の中心です。
遺跡の周りには堀がめぐらされており、東西南北それぞれに1km以上にも及びます。
カンボジアでは国旗にも描かれるほど象徴的な場所で、観光地としてもカンボジアの中で最も多くの人が訪れる場所となっています。
またアンコール遺跡群にはより大きい「アンコール・トム」や「バンテアイ・スレイ」などぜひとも見に行きたい観光エリアはほかにも多く存在しています。
とても一日で周れる規模ではないため、アンコール遺跡群をめいっぱい観光したい方はしっかりと日数を確保していくことをオススメします!
【フィリピン】オスロブ
続いて紹介するのはフィリピンのセブ島南部にある「オスロブ」です。
ここは写真にもあるように、ジンベエザメとほぼ100%一緒に泳ぐことができる場所として知られている非常に珍しいスポットです。
海も透明度が高く、文句の付け所はもちろんありません。
バンカーボートで沖に出ると、何匹ものジンベエザメを見ることもでき他ではできない体験をすることができます。
もともとジンベエザメがオキアミを食べてしまうことで悩んでいた地元の漁師さんが、いっそのこと餌付けしてしまおう!と思い立ったことでこんな不思議な体験をすることができるようになったといわれています。
ジンベエザメの餌付けに成功した場所は世界中でも例がないため、ここでしかできない経験をすることができます。
餌付け体験やシュノーケリング体験など海を満喫する要素がたくさんあり、ぜひ一度は行ってみたい場所となっています。
オスロブには同じくフィリピンのマクタン島から日帰りのツアーで向かうことができるため、フィリピンを訪れた際はぜひツアーに参加してみてください(^.^)
【シンガポール】ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
続いて紹介するのはシンガポール中央にある国立公園「ガーデンズバイザベイ」です。
2012年にオープンした未来型の植物園で、写真に写っている「スーパーツリー」という人工木の高さは約50mにもなります。
スーパーツリーは下から眺めることはもちろん、上に歩くことができる道も作られているためその高さからあたり一面を眺めることもできます。
夜は光と音によるショーも行われており、非常に幻想的な世界観を楽しむことができます。
園内にはこの人工木だけではなく、ドーム型に作られてた温室やフラワードームといった様々な施設があります。
またすぐ横にはあの有名なホテルである「マリーナベイサンズ」が構えており、非常に多くの観光客が訪れています。
他にもマーライオンやチャイナタウンからも距離が近いため、シンガポールの中心を観光する際には外せない観光スポットといえます。
【マレーシア】レダン島
続いて紹介するのはマレーシアのトレンガヌ州から45kmの沖合にある島、「レダン(ルダン)島」です。
この島はマレーシアで最も美しい島の一つといわれており、サンゴ礁が非常に美しい場所で知られています。島のほとんどがジャングルに覆われている秘境地で、島には道が一つ、ビーチが二つあるだけです。
シュノーケリングやダイビングが非常に人気で、沖の方へ行くと戦時中の沈没船が海底にあり、特に人気のダイビングスポットとなっています。
また、海がきれいなことからこの一帯にはおよそ3000種類にも及ぶ魚が生息しているといわれています。
観光のベストシーズンは天候も安定している5~8月で、10~3月はモンスーンなどの影響により島への立ち入りが制限される場合もあります。
実際に行ってみようと思う方は、必ず事前に情報を仕入れるようにしましょう!
【インドネシア】バリスイング
続いて紹介するのはインドネシアバリ島のウブボ近郊にある「バリスイング」です。
写真の通りジャングルの中に佇んでいる巨大なブランコのことで、敷地内には何種類か存在しています。
中でも最も大きいものは70m以上の高さがあり、ふり幅は180度にも及びます。
そのためジャングルの中に飛んで行ってしまうような感覚を味わうことができます。
命綱を腰につけ挑むこのブランコでは、後ろ向きに座ってみたり立漕ぎをすることもできます。
ただしかなりの高さと角度なので「我こそは!」という方にはオススメです。(笑)
また周辺には鳥の巣を模したオブジェなどもあり、ブランコ以外でも写真映えを楽しむことができます。
バリ島を訪れた際は度胸試しとして一度行ってみてはいかがでしょうか?(^^♪
【インド】タージマハル
続いて紹介するのはインド北部のアーグラのある「タージマハル」です。
タージマハルはムガル帝国5代皇帝シャー・ジャハーンが、亡くなった后のために建てた霊廟です。
世界文化遺産にも登録されており、総大理石で左右対称のこの建物は「世界で最も美しい建築物」といわれています。
建物の外壁や内部には装飾に貴石が使われており、よく見るとキラキラと輝いていることがわかります。
インドの観光としても目玉であるため、外国人観光客の入場料はインド国民の入場料に比べ工学に設定されています。
大楼門という門を通過すると庭園があり、そこには四本の川が流れています。この庭園をまっすぐ抜けた先にメインとなるこのタージマハルが構えているというわけです。
またこの近くでは排気ガスを出す移動が制限されているため、観光に向かう際は電気バスや徒歩で向かう必要があります。
インドの観光地としては外せない場所ですので、ぜひ行ってみてください!
【スリランカ】シーギリヤ
続いて紹介するのはスリランカの中部州マータレーにある「シーギリヤ」という遺跡です。
シーギリヤは1982年に世界文化遺産に登録されており、高さ約200mの大岩の上にある王宮跡を指しています。
ここは5世紀にカサッパ1世が、父を殺し王位を継承した罪の意識から逃れるために建築されました。
上へは岩肌に建てられている遊歩道と階段を使って徒歩で向かうことができ、途中の中腹にはカラフルな壁画を見ることもできます。
上へは歩いておよそ1時間で行くことができますが、日陰もほとんどないため水分などは必ず持って上るようにしましょう。
遺跡は当時の宮殿を思わせるきれいな状態で残っており、また周りが木々に囲まれているためこの高さから見る景気は非常に壮大なものとなっています。(^^♪
【トルクメニスタン】ダルヴァザの地獄の門
続いて紹介するのはトルクメニスタンアハル州にある村「ダルヴァザ」にある地獄の門といわれているスポットです。
このあたりは天然ガスをはじめとする地下資源が豊富な土地だったため、ソ連がボーリング調査をした際に起きた落盤事故によって直径約90mの穴が開いてしまいました。
その穴の底からガスが噴出し、空気中への放出を阻止することができずやむなく点火したというわけです。
それから数十年が経過している今でもガスは尽きることがなく燃え続けています。
先ほども述べたようにこの穴は地獄の門と呼ばれており、現在も消化するための解決手段が見つかっていません。
現在はトルクメニスタンの観光の中心を担っており、アシガバードからタクシーや車などをチャーターして向かうことができます。
写真でもわかる通り、かなり近いところまで行くことができるのでその圧倒的な自然の脅威に驚くこと間違いなし!
【トルコ】パムッカレ
続いて紹介するのはトルコ西部のデニズリ県にある「パムッカレ」です。
世界複合遺産に登録されているパムッカレは、石灰岩を多く含む温泉水が長い年月をかけ作り上げた石灰華段丘で、青色の温泉水があたり一面に広がっています。
温度も35度程度のぬるま湯なので、場所によっては実際に足を入れることもできます。
石灰棚の上までは徒歩で行くことができ、そこからこの一帯を一望することができるため、非常に人気のある絶景スポットとなっています。
また石灰棚の上部には「ヒエラポリス」というローマ帝国時代の遺跡もあり、遺跡内にある古代ローマ温泉には今でも入浴することが可能です。
景観と温泉を同時に楽しむことができるため、絶景を見たい方、また温泉好きの方には特におすすめの観光スポットとなっています。
【イラン】ペルセポリス
最後に紹介するのはイランのファールス州にある遺跡「ペルセポリス」です。
ここはアケメネス朝の王であったダレイオス1世により築かれた都の遺跡で、世界文化遺産に登録されています。
遺跡の入り口には万国の門と称される巨大な門が構えており、その規模には誰もが圧倒されます。
ここペルセポリスはアレクサンドロス大王の攻撃によって破壊されましたが、時が止まったかのように現在も当時の様子を思わせるほど鮮明に遺跡として遺されています。
またペルセポリスは砂漠の中に位置しているということで、特に夏の日中はかなりの高温地帯となります。
かならず飲み物を持参するようにしましょう。
みなさんのイメージする遺跡をそのまま持ってきたかのようなここイランの主要観光スポットにぜひ一度行ってみてください!
さいごに
今回の記事ではアジアにある絶景スポットを14か所紹介してきました。
アンコールワットやタージマハルといった超王道のスポットから、バガンやタルヴァザといったちょっとマイナーな観光地まで触れてみましたがいかがだったでしょうか?
海外に行くとなるとやはり王道の場所に行きがちですが、実は絶景を楽しめる場所はほかにもたくさんあります。
もちろんここで紹介した場所以外にも、みなさんに知ってほしいスポットはまだまだあります。(笑)
この記事を読んで少しでも海外旅行や絶景スポットに興味を持っていただけたら嬉しいです(^^♪
今はコロナでなかなか旅行は難しいかもしれませんが、以前のように自由に旅行できるようになる時に備えて今から旅行計画を立ててみてもいいかもしれませんね(^.^)
ここまで読んでいただきありがとうございました!