こんにちは!
この記事ではアフリカにある絶景スポットを14か所紹介していきたいと思います。
アフリカといっても約50もの国がありますが、そんな中から僕が個人的に「人生で一度は行ってみたい!」と思う観光地を王道な場所から穴場スポットまで、合わせて14か所厳選してみました。
今後の記事ではより細かくエリアを分けて紹介する記事も書いていきたいと思っていますので、ぜひ定期的に訪れてくれると嬉しいです!
過去にはアジア、ヨーロッパの絶景スポットも紹介しています。もしよろしければそちらも併せてご覧ください!(^^♪
コロナウイルスでなかなか旅行に行くことができない今日ですが、この記事をみて今後の旅行に思いをはせるとともに、もし行ったことがある方は少しでも懐かしんでいただければと思います!
それではさっそく見ていきましょう(^.^)
・アフリカにある絶景スポットを知りたい
・アフリカの国を旅行したいけどどこに行くか悩んでいる
・アフリカの旅行の計画を立てている
【エジプト】ギザの3大ピラミッド
まず始めに紹介するのはエジプトギザの砂漠にある世界七不思議の一つ、3大ピラミッドです。
メンフィスとその墓地遺跡ピラミッドは世界文化遺産にも登録されています。
このギザの三大ピラミッドは約4500年前に建造されたといわれており、エジプトに残るお墓の中でも代表的なものとなっていますが、いまだに解明されていない謎が多く残っており今でも多くの学者によって研究が続けられています。
被葬者はクフ王、カフラー王、メンカウラー王とされていて、彼らのお墓であるこのピラミッド、また遺跡内にある代表的な建築物のスフィンクスはエジプトの象徴的な風景を作り出しています。
またこの辺りは夜にはライトアップされ、光線や効果音などを存分に利用したショーも行われるなど非常に観光地としても完成されたスポットとなっています。
ラクダに乗りピラミッド周辺を散策するもよし、夜にその幻想的な景観を楽しむもよしの観光エリアです(^^♪
【チュニジア】エルジェムの円形闘技場
続いて紹介するのはチュニジアのマーディア県エルジェムにある円形闘技場です。
ここは世界文化遺産にも登録されている遺跡で、約1800年ほど前に建築されました。
またこの闘技場の大きさはアフリカ最大で、世界で3番目の大きさとなっています。
その大きさからおよそ35000人を収容できたとされていて、戦車レースなどに利用されていたと思われます。
今は原型からある程度崩壊した状態となっていますが、当時動物や剣闘士などが自身の出番を待つ際に使用していた地下通路や部屋は今でもこの遺跡に残されています。
オリーブの栽培で栄えたこの町の歴史を感じることのできる観光スポットとなっています!
【モロッコ】ハッサン2世モスク
続いて紹介するのはモロッコのカサブランカ=セタット地方にある「ハッサン2世モスク」です。
港町の海沿いにあるこのモスクはモロッコ最大級で、全長がおよそ200mの高さである世界最大のミナレット(尖塔)が特徴的です。
造営にはモロッコ国内の芸術家や職人がおよそ1000人集められたとされていて、およそ8年の歳月がかかりました。
またこのモスクには伝統技法の「ゼリージュ」が使われていて、ターコイズブルーのタイルが幾何学的になっていることも見所の一つです。
内装も石の床やシャンデリアが施され、非常に美しい造りとなっています。
モロッコのモスクとしては珍しく異教徒の人も内部の見学をすることができますので、ぜひ訪れた際には外観だけでなく内装まで見てみると良いでしょう(^^♪
【セネガル】ラックローズ
続いて紹介するのはセネガルのダカール州にある湖、「ラックローズ」です。
この湖の最大の特徴はその独特な水の色。ピンク色に染まるその様子から別名「バラ色の湖」とも呼ばれています。
どうして湖の色がピンク色になっているかというと、強度の塩水に育つ「ドナリエラ・サリナ」という藻が光合成をおこなうときに発する色素が影響しているからです。
その塩分濃度は海水のおよそ10倍である40%まで及び、特に11~6月は乾季で水位が下がるためより顕著に色の変化を見ることができます。
またこのあたりではラックローズの塩分濃度を活かし、製塩業が営まれておりそれらは魚の保存などに使用されています。
普段見慣れている青色とはかけ離れた色を持つ神秘的な湖ラックローズ、ぜひその目で確かめに行ってみてください!
【エチオピア】ダロール火山
続いて紹介するのは、エチオピアのアファール州にある「ダロール火山」です。
ダロール火山は世界で最も暑い場所の一つといわれているダナキル砂漠に位置しているため、夏の最高気温は50度を超えることもあるほどの高熱エリアにあります。
写真を見ていただけるとわかるように、とても地球上にあるとは思えないような光景が広がっていることが最大の特徴です。
どうしてこのような状態になっているかというと、地熱によって水蒸気爆発を起こした塩水や硫黄、酸化鉄などの鉱物が入り混じっているからです。
現在でもあちこちから黄色に染まった塩水などが噴出しており、この異世界のような景観にさらに刺激が加わっています。
観光地としても非常に人気のあるスポットであるため、エチオピア北部の町からツアーも出ていますがこの辺りは治安が悪いため武装した護衛の同行が必須となっています。
【コンゴ民主共和国】ニーラゴンゴ山
続いて紹介するのは、コンゴ民主共和国北キヴ州にある「ニーラゴンゴ山」です。
ニーラゴンゴ山は絶滅危惧種のマウンテンゴリラが生息してるヴィルンガ国立公園内にある活火山で、標高は3470mとほとんど富士山と変わりません。
そのため目標地点である火口まではトレッキングに参加していくことになりますが、相当厳しい道のりが待っています。
また国立公園の中にあるということもあり、参加料もそこそこ高いためそれなりの覚悟をもって臨む必要があります。
一般に見学できるのは火口からおよそ100mほど離れた場所からで、日中は煙に覆われているため溶岩で赤く染まった火口を見るためには夜まで待たなければいけません。
ですがニーラゴンゴ山は2021年に噴火し、地元の方は数十人が死亡、また数千人が避難をするという非常に恐ろしい出来事もあったため必ず事前に情報を仕入れてから向かうようにしましょう。
【ウガンダ】ブウィンディ原生国立公園
続いて紹介するのはウガンダの西部に位置している「ブウィンディ原生国立公園」です。
ここはコンゴのヴィルンガ国立公園と隣接しており、世界自然遺産にも登録されています。
このエリアの最大の特徴は、絶滅危惧種であるマウンテンゴリラのおよそ半数の340頭ほどが生息している点で、一日のトレッキング許可人数をごくわずかにすることで貴重な環境を保っています。
またゴリラだけではなく、数百種類もの哺乳類や鳥類、爬虫類や樹木が生息しているアフリカの生態系の中でも最も豊かな場所の一つです。
最大で7mまで近づくことができるこの体験は非常に人気で予約が取りにくいため、もし行きたいと思う場合はかなり前から予約をしておく必要があります。
日本では絶対にできないアフリカならではの体験をぜひ堪能してみてください(^.^)
【セーシェル】ラ・ディーグ島
続いて紹介するのは、セーシェルに所属している「ラディーグ島」です。
ラディーグ島はセーシェルで4番目に大きな島で、その大きさがおよそ面積10km2、また人口は約2000人ほどです。
この島の特徴は島に鎮座する花崗岩の巨岩群で、これははるか昔に大陸が分裂した名残として今の残されています。
そんな花崗岩は美しい曲線を描いているため、人目を避ける岩陰を作っており「恋人岩」とも呼ばれています。
またこの島周辺の海は透明度が高く、島には珍しい生物も生息しています。
セーシェルという国自体はなかなか日本だと聞かないかもしれませんが、このようにリゾート地のような場所があります。
興味のある方はぜひ行ってみてください!
【タンザニア】ザンジバル島
続いて紹介するのは、タンザニアのザンジバル諸島最大の島「ザンジバル島」です。
インド洋に浮かぶこの小さな島は、多くの欧米人が訪れる屈指のリゾート地として有名で過去の欧州の支配などが影響し独自の文化が生まれた非常に魅力的な島です。
「アフリカの楽園」とも評されていて、島にあるストーンタウンという旧市街は世界文化遺産にも登録されています。
特に人気なスポットは島の東側にある「ザ・ロック」よいう場所で、ここは海に佇む岩の上に360度オーシャンビューのレストランが造られており、満潮の際はレストランまで小舟で行くというなんとも不思議な体験ができます。
周辺にはリゾートホテルも立ち並んでいるため、まさに楽園という言葉を体現した場所となっています!
【モーリシャス】セブン・カラード・アース・オブ・シャマレル
続いて紹介するのは、モーリシャスのブラックリバー県にある「セブンカラードアースオブシャマレル」です。
セブンカラードアースオブシャマレルという名前と写真を見てわかると思いますが、このエリアはまるで絵にかいたような世界が広がっています。
どうしてこんな色をしているのかというと、ここシャマレル特有の大気が火山の鉱物と化学反応を起こしていることが原因だそうです。
またこの色は表面だけでなく、どれだけ掘ってもどれだけ混ぜてもこのような七色の大地になるそうです。
またこの色合いは天候によって異なる配色へと変化するという特性もあり、非常に幻想的な場所となっています。
地上に虹が表れたかのようなこの幻想的な地へみなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか?(^^♪
【ザンビア・ジンバブエ】ビクトリアの滝
続いて紹介するのはザンビアとジンバブエの国境に位置する世界三大瀑布の一つ「ビクトリアの滝」のです。
世界最大級の水量を誇るビクトリアの滝は幅2km、落差108mと想像できないほどの規模で、特に雨季は大地の裂け目に向かって計り知れない蘆湯の水が流れ落ちていきます。
さらに滝壺には水によって強風が巻き起こり、上空へと水煙が上がる様子を見ることができます。
一般的に観光としていく場合はジンバブエ側の国立公園から向かいます。
辺りには遊歩道が整備されており、いくつかの観光スポットが点在しています。また、雨季は水煙によってずぶぬれになるため雨具は必須です。
さらに最も刺激的なスポットとして「デビルズプール」という場所があります。
デビルズプールは滝が流れ落ちるその場所にある天然のプールで、水量の少ない時期には実際に入ることができます。
ボートか自力で泳いでその地点まで向かうことになります。基本的には安全ですが死亡事故も数件あるそうです。
自然への畏怖とその景観の美しさに誰もが見とれてしまうこと間違いなし!
【ナミビア】デッドフレイ
続いて紹介するのは、ナミビアのハルダプ州にある「デッドフレイ」です。
「死の沼」と名付けられたこの場所はナミブ砂漠の見所の一つで、何もない大地に枯れた木々がミイラ化し何百年もの間そのままの姿で立ち並ぶ様子を目にすることができます。
ここはかつて塩湖があり、そこが干上がって今の形となっています。
日が当たっていない大地は青黒く、反対に日が当たると辺りはオレンジ色に輝きアフリカを小塗油するような景色を楽しむことができます。
場所が場所であるがために国立公園に宿泊した人でないと見に行くことができません。
そのため訪れてみたいと思う方は、ナミブ国立公園に宿泊をするようにしましょう!
【南アフリカ】喜望峰
続いて紹介するのは、南アフリカ共和国のケープタウンにある岬「喜望峰」です。
正確にはケープタウンから50km南へ延びたケープ半島の突端にあり、アフリカではほぼ最南端のエリアとなっています。
喜望峰は1488年にポルトガル人のバルトロメウ・ディアスが到達し、周辺の海域の荒れ具合から「嵐の岬」と命名されたという歴史もあります。
またこの辺りは多くのピクニックポイントが点在しており、散策やバイクに乗って自然を駆け回るという楽しみ方ができます。
数百種の動植物も生息しており、まさにアフリカらしい最高の絶景スポットとなっています。
【マダガスカル】バオバブの並木道
最後に紹介するのはマダガスカルのムルンダヴァから北に約15kmほどのところにある「バオバブの並木道」です。
サン・テグジュペリの物語「星の王子様」でも知られるバオバブの木は大きいもので高さ約50m、直径15mにもなり樹齢も1000年を超えるものもあります。
マダガスカルの観光としてはかなり有名なこのバオバブの並木道は、実際に地元の人々が使用している道にあるためこのあたりには普通に人々が生活しています。
特に人気なのは木のシルエットが生える早朝と夕方の時間帯で、日の光を浴びて浮かぶバオバブのシルエットは非常に幻想的なものとなっています。
誰かが管理してる場所というわけではないため、24時間365日訪れることができるのもこの場所の良い点の一つといえます。
マダガスカル観光の中枢をになっているこのバオバブの並木道、訪れた際にはぜひ立ち寄りたいですね(^.^)
さいごに
今回の記事ではアフリカにある絶景スポットを14か所紹介してきました。
ピラミッドや喜望峰などの超王道のスポットから、ダロール火山やラックローズといったちょっとマイナーな観光地まで触れてみましたがいかがだったでしょうか?
海外に行くとなるとやはり王道の場所に行きがちですが、実は絶景を楽しめる場所はほかにもたくさんあります。
もちろんここで紹介した場所以外にも、みなさんに知ってほしいスポットはまだまだあります。(笑)
この記事を読んで少しでも海外旅行や絶景スポットに興味を持っていただけたら嬉しいです(^^♪
今はコロナでなかなか旅行は難しいかもしれませんが、以前のように自由に旅行できるようになる時に備えて今から旅行計画を立ててみてもいいかもしれませんね(^.^)
ここまで読んでいただきありがとうございました!