こんにちは!
この記事では北中米にある絶景スポットを14か所紹介していきたいと思います。
南米というとブラジルやアルゼンチン、チリなどが存在しています。
そんな国の中から僕が個人的に「人生で一度は行ってみたい!」と思う観光地を王道な場所から穴場スポットまで、合わせて14か所厳選してみました。
海や森林、遺跡や建造物など様々なジャンルの場所をピックアップしてみました!
今後の記事ではより細かくエリアを分けて紹介する記事も書いていきたいと思っていますので、ぜひ定期的に訪れてくれると嬉しいです(^^♪
今までにヨーロッパ、アジア、アフリカ、北中米の絶景スポットも紹介していますので、そちらもぜひ併せてご覧ください!
コロナウイルスでなかなか旅行に行くことができない今日ですが、この記事をみて今後の旅行に思いをはせるとともに、もし行ったことがある方は少しでも懐かしんでいただければと思います!
それではさっそく見ていきましょう(^.^)
・南米にある絶景スポットを知りたい
・南米の国を旅行したいけどどこに行くか悩んでいる
・南米の旅行の計画を立てている
【エクアドル】キロトア湖
まず始めに紹介するのは、エクアドルの首都キトから車でおよそ2時間の場所にある湖「キロトア湖」です。
キロトア湖は直径約3km、そして標高およそ3900mの地点にある噴火によってできたカルデラ湖で、南米で最も美しいカルデラ湖の一つといわれています。
最大の特徴はターコイズブルーに輝く水の色で、これは火山灰のミネラル分が溶け出していることによってみられるものです。
また近くには展望台もあるため、湖とあたりの山々を同時に望む最高のスポットとなっています。
キロトア湖周辺では散策を楽しむこともでき、動物に遭遇することもあります。なので飽きることなく一日を過ごすことができます。
エクアドルにある最高の景観を誇るこの湖へぜひ足を運んでみてください!
【コロンビア】ラス・ラハス教会
続いて紹介するのは、コロンビアのナリーニョ県にある「ラスラハス教会」です。
ラスラハス教会はローマカトリックの教会で、渓谷の底部から100mの高さで建築されており渓谷の反対側には50mの高さの橋が結ばれています。
言い伝えによるとこの教会が建築された理由として、この地で聖母マリアが出現したことがきっかけといわれています。
教会とあたりの岩々が相まって、非常に厳格な雰囲気を漂わせています。
また、夜は幻想的なライトアップが行われるため明るい時間帯とはまた違った顔を見ることができます。
かなり珍しい場所に建てられた幻想的な教会へぜひ訪れてみてください(^.^)
【コロンビア】シパキラの塩の教会
続いて紹介するのは、コロンビアの首都ボゴタから約50kmの場所にある教会「シパキラの塩の教会」です。
この教会はもともと岩塩鉱山だった場所の中に造られており、中はカラフルなLEDによって幻想的な雰囲気が作り出されています。
縦16m、横10mにもなり地下にあるものとしては世界最大級の教会内には、巨大な空洞が広がる聖堂には岩塩を掘り出した十字架が設置されており、この場所が教会であるということがよりひしひしと感じられます。
塩の教会だけに入場する場合の入場料は日本円にしておよそ800円ほどで、他にもアクティビティやガイド付きの有料プランなどが用意されています。
ミステリアスな雰囲気が漂う不思議な雰囲気に誰もが魅了されるでしょう。
【ペルー】マチュピチュ
続いて紹介するのは、ペルーのクスコ県、アンデス山麓に属するウルバンバ谷に沿った山の尾根にある遺跡「マチュピチュ」です。
マチュピチュは世界複合遺産に登録されている15世紀のインカ帝国の遺跡で、いまだに謎が多く残る世界的にも有名な場所です。
山裾から遺跡の存在を確認できないことから「空中都市」とも呼ばれているほど高所にあるため、そこから望む景色は絶景以外の何物でもありません。
観光をする場合、山脈を結ぶ尾根にあることから天気が変わりやすいため現地で実施されている早朝プランに参加して、美しい朝日を望むプランがオススメだそうです。
インカ帝国の人々が残した謎多き遺跡で、自然と歴史を同時に感じてみてはどうでしょうか?
【ペルー】モライ
続いて紹介するのは、ペルーのクスコの北西38kmの地点にある遺跡「モライ」です。
モライは円状で段々に造られた畑の遺跡で、マチュピチュなどと同様にインカ時代のものです。
農業試験場だったと考えられており、大小4つのサークルが確認されています。
遺跡の入り口の正面にあるものが最も大きいサークルで、ほかの物に比べると一番きれいに復元されています。
ですがこの最も大きいものの内部には立ち入ることができなくなっているのでご注意ください。
またマラス塩田という観光地にも近いため、ペルーの観光地としてもかなり有名なエリアとなっています。
【ペルー】レインボーマウンテン
続いて紹介するのは、ペルーのクスコ県にある山「レインボー・マウンテン」です。
正確にはレインボーマウンテンは標高5000mを超える高知に広がるヴィニクンカ山が虹色に輝いているスポットです。
名前の通り地表が虹色に染まっていることが最大の特徴で、その原因は露出した鉱物が酸化することによるもので、全体が赤や黄色、青や緑になっているというわけです。
標高5000mを超えているということで、この場所へ向かうならばある程度の体力と根気が必要になります。
ですが0mの地点から上るというわけではなく、スタート地点は標高3400mほどのところにあるクスコのマリからなので車や徒歩を使って2000m弱を上ることになります。
辺りには数多くの雪山などが連なっており、壮大な景観に誰もが目を奪われることでしょう。
【ペルー】ワカチナ
続いて紹介するのは、ペルーのイカ県にある小さな町「ワカチナ」です。
イカ近郊のリゾート地として知られており、人口はわずか250に程度しかいません。
砂漠内の小さな湖の周囲に町があるため、「南米のオアシス」とも呼ばれています。
湖には人魚の伝説なども残っており、周辺には観光客向けにホテルや飲食店などが立ち並んでいます。
イカ市内からタクシーなどで10分ほどのところにあるため、観光地としても非常にアクセスのしやすい場所にあります。
砂漠にポツンと広がるオアシスで非日常的な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか?(^.^)
【ボリビア】ウユニ塩湖
続いて紹介するのは、ボリビアのポトシ県にある塩湖「ウユニ塩湖」です。
ウユニ塩湖は標高3700mほどの地点にある塩の大地で、広さはなんと岐阜県と同じぐらいというかなりの大きさを誇っています。
また塩湖全体の高低差はわずか50cm以内であるため、世界で最も平らな場所としても有名です。
多くの方が見たことがあるのは空を湖面に映し出している写真だと思いますが、あれは12~3月の雨季にたまった雨水が平らな大地に幕を張ることで見られるものであるため、観光をする場合もこの時期が最も美しい毛下院を見ることができます。
現地では塩湖を歩くための長靴や撮影用アイテムをレンタルすることができるツアーが人気で、移動者も手配してくれます。
空と海が繋がっているかのような景気がどこまでも続く、世界最高峰の絶景スポットとなっています!
【ボリビア】ラグナ・ベルデ
続いて紹介するのは、ボリビアのポトシ県にある湖「ラグナ・ベルデ」です。
ラグナベルデはボリビア高原に位置しており、その標高はおよそ4300mにもなります。
湖面がエメラルドグリーンに輝いているという特徴があり、これは湖に含まれている銅鉱物などの沈殿物によって作り出されいます。
風景だけでなく温泉などでも知られているほか、野生のフラミンゴなどが飛来する非常に多くの顔を持つ場所となっています。
辺り一面に広がる緑の世界にフラミンゴなどの色合いが混ざり、自然の作り出すカラフルな景観に訪れた人たちは皆魅了されます。
【ブラジル】シャパーダ・ジアマンチーナ・バイア国立公園
続いて紹介するのは、ブラジルのバイーア州にある国立公園「シャパーダ・ジアマンチーナ・バイア国立公園」です。
この国立公園は、何十億年もの年月をかけて生まれた高さ500~1000mにもなる「パイ・イナシオの丘」と呼ばれているテーブルマウンテンを筆頭に、滝や洞窟、地底湖などで構成されています。
動植物も多様に存在しており、いわゆる自然を体現するような場所になっています。
展望台などが設置されているほか、ジップラインなどのアクティビティも楽しむことができる大自然を満喫することができるエリアです。
想像を超える規模の大自然に誰もが息をのむこと間違いなし!
【ブラジル】レンソイス・マラニャンセス国立公園
続いて紹介するのは、ブラジルのマラニャン州にある国立公園「レイソンス・マラニャンセス国立公園」です。
衛星写真にも写し出されるほどの広大で真っ白な砂漠が広がるこの国立公園は、雨季の間だけいたるところに現れる無数のエメラルドグリーンの湖が特徴となっています。
砂の色が白い理由は、成分のほぼ100%が石英であるために太陽光が反射してそう見えているからです。
雨季に出現する湖には魚なども見られますが、乾季の間はどのように過ごしているかはまだ解明されていないという謎も残されているというミステリアスな一面も持ち合わせています。
観光をする場合は地形の状況的に、公園の敷地外か少し敷地の中に入る程度になるため中心部のほうまでは行くことができません。
それでも眼前に広がる白い世界は、現実とは思えない最高の景観を見せてくれます。
【ブラジル・アルゼンチン】イグアスの滝
続いて紹介するのは、ブラジルとアルゼンチンにまたがる世界最大の滝「イグアスの滝」です。
イグアス川の下流にあり、この滝を含むブラジルのイグアス国立公園とアルゼンチンのイグアス国立公園はともに世界遺産に登録されています。
その規模は同じく世界三大瀑布の一つであるナイアガラの滝を大きく上回るほどであり、イグアスの滝で高さ82mという最大の瀑布は「悪魔の喉笛」と呼ばれるほど壮大なものとなっています。
季節によって出現する滝の数は150から300にまで変化し、特に雨季の迫力は息をのむものとなります。
アクセス方法もヘリコプターや船、歩いてなど様々な方法があるため楽しみ方も様々です。
自然の作り出した壮大な景観に圧倒されることは言うまでもないでしょう。
【アルゼンチン】イスチグアラスト州立公園
続いて紹介するのは、アルゼンチンのサンファン州ほかに広がる州立公園「イスチグアラスト州立公園」です。
イスチグアラストとタランパジャ自然公園群は合わせて世界自然遺産にも登録されています。
この公園では三畳紀に生きた恐竜や爬虫類などの化石が産出する自然公園としても知られているほか、カンチャ・デ・ボチャスという丸い奇岩が特定の位置に集まっているというミステリアスな光景を見ることができます。
この岩々がなぜ形成されて、なぜその場所に集まっているのかはいまだに解明されておらず、化石なども含め非常に重要な研究対象にもなっている地です。
広大な土地に残された多くの謎にみなさんも触れてみてはどうでしょうか?(^^♪
【チリ】イースター島
最後に紹介するのは、チリ領の太平洋上に位置する島「イースター島」です。
イースター島から最も近い有人島は直線距離およそ2000kmの地点にあるため、周囲にほとんど島がない絶景の孤島となっています。
またイースター島というと誰もが思い浮かべるのが「モアイ像」だと思います。
モアイ像は島の海に面した「アフ」と呼ばれる高台に、多くが背を向けてかつてこの島に住んでいた人々の住居を取り囲むように設置されています。
いまだに建造された理由などに多くの謎が残されており、様々な学者の方によって今も研究が進められています。
イースター島に行くためには、チリ本土から出ている定期便を利用します。
先住民が残した多くの謎を、その目で見に行ってみましょう!
さいごに
今回の記事では南米にある絶景スポットを14か所紹介してきました。
イグアスの滝やイースター島といった超王道のスポットから、モライやワカチナといったちょっとマイナーな観光地まで触れてみましたがいかがだったでしょうか?
海外に行くとなるとやはり王道の場所に行きがちですが、実は絶景を楽しめる場所はほかにもたくさんあります。
もちろんここで紹介した場所以外にも、みなさんに知ってほしいスポットはまだまだあります。(笑)
この記事を読んで少しでも海外旅行や絶景スポットに興味を持っていただけたら嬉しいです(^^♪
今はコロナでなかなか旅行は難しいかもしれませんが、以前のように自由に旅行できるようになる時に備えて今から旅行計画を立ててみてもいいかもしれませんね(^.^)
ここまで読んでいただきありがとうございました!