こんにちは!
前回のブログでは宮城・山形県旅行の2日目の午後の動きについて書いています。まだご覧になっていない方はぜひ見ていただけると嬉しいです(^.^)
さて、今回は以前までのブログの続きではなく少し脱線して「夜行バス」について書いていこうと思います。
みなさんは夜行バスを利用したことがありますか?
僕は大学生になって、一人旅などをするようになるまで利用したことがありませんでした。
ですが今となっては旅行に行く際はほぼほぼ夜行バスしか使いません。(笑)
そんな僕が夜行バスのメリットとデメリットをそれぞれ説明していきたいと思います!
・夜行バスを使ったことがない
・旅行の交通費を少しでも安くしたい
・夜行バスを使いたいけど、選び方がわからない
夜行バスのメリット
まずは夜行バスのメリットについて書いていこうと思います。
①ほかの交通機関に比べて安い!
正直僕が夜行バスを使う理由の90%を占めてるのがこれです。(笑)
旅行、特に遠方に行く際に利用する交通機関というと、新幹線・飛行機というのが浮かぶ方が多いと思います。
ですがこれらを利用するとなかなかお金がかかってしまいます。
自分は大学生ということで、できるだけ旅行に行く際の費用を抑えることができる部分があるなら、そこは抑えていきたいと思っています。
そこで利用するのが夜行バスです。
どのくらい金額に差があるのかがわからない方も多いと思うので、実際の東京大阪間の新幹線・飛行機・夜行バスの価格を比較してみます。
夜行バスと飛行機に関しては時期によって価格の変動が大きいので、全て旅行に行く方が多いGW、午前中に到着する想定での最安値の価格を見ていきます。(金額はすべて大人一人あたりの料金で、ブログ投稿日時点での価格です。)
〈新幹線〉
新大阪駅→東京駅:約14000円(乗車券(自由席)+特急券(のぞみ料金含む))
〈飛行機〉
関西国際空港→成田国際空港:約5200円(Jet Star)
〈夜行バス〉
大阪駅→新宿駅:約4000円
これを見てわかることは、まず新幹線だけが群を抜いて高いということです。
それと同時に飛行機が思ったよりも安いことに驚いた人もいるかもしれません。
ここで挙げているJet Starという会社は日本の格安航空会社なのでANAやJALに比べると、非常に安くなっています。(同時期のANAは約11000円)
ですがそれでも夜行バスが一番安いです。
確かに格安航空会社が安いのはわかりますが、そもそも関西国際空港に行くのに時間とお金も意外とかかってしまいます。
夜行バスは主要な駅から出ているため、出発地に向かうことも容易となっています。
②朝早くから行動できる
これも価格の安さに続いて、夜行バスをオススメできる理由の一つです。
新幹線や飛行機を使うとなると、どうしても旅行先に到着するのはお昼が近くなったりすると思います。
旅行を朝から晩まで堪能したい!
という方からすると少しでも早く旅先に到着したいですよね。
そんな時におすすめできるのがこの夜行バスです。
夜行バスは距離にもよりますが、おおよそ夜の21~23時ごろに出発地を発車し、朝の6~8時ごろに到着します。
そのため、朝ご飯を現地で食べるところからスタートできるのです。
なかなか昼からの行動ではいけない距離にある場所や、朝から並ばないと入ることができない人気店などを訪れる際は、新幹線や飛行機では厳しいこともあると思います。
旅行を最大限楽しむためにも、夜行バスは非常に良い交通手段といえます(^^♪
③わくわく感が味わえる
これは僕がまだまだ子供だからなのかもしれませんが、夜に移動ってなんかわくわくしませんか、、、?(笑)
今まで旅行に行くとなると、家族で行く際は車や電車、友人と行く際も回数が少ない代わりに新幹線や電車を使うということがほとんどでした。
そんな時、夜行バスを使ってみると普段は家でぐっすり寝ている時間に旅行先へ移動していることが、なんかすごいわくわくしたんです。(笑)
夜行バスを使わないと、真夜中に遠くへ移動するということってなかなかないと思います。
車内は静かだし、夜は消灯してくれるのでもちろん寝る環境はばっちり整っていますし、到着したらどんな旅行になるのかを想像し、わくわくしながら安眠できます(^^♪
まだ夜行バスを利用したことがない人は、このわくわく感をぜひ味わってみてほしいです!
夜行バスのデメリット
次に夜行バスのデメリットについて話していきたいと思います。
①移動に時間がかかる
バスは新幹線や飛行機に比べて移動にかなりの時間を要します。
ただこれに関してですが、特に夜行バスを使うとなると寝ている時間が移動時間になるため、時間がかかっているということは感じにくいような気もします。
早いけど高いのが新幹線や飛行機、遅いけど安いのが夜行バスということです。
参考までに、メリットの①で挙げた大阪・東京間で移動する際に、それぞれどのぐらいの時間がかかるのかをまとめてみます。
〈新幹線〉
新大阪駅→東京駅:約2時間半
〈飛行機〉
関西国際空港→成田国際空港:約1時間半
〈夜行バス〉
大阪駅→新宿駅:約10時間(SAあるいはPAでの休憩を含む)
こう見ると夜行バスが他よりもかなりの時間を要することがわかります。
また、夜行バスは明るい時間に運行しているバスに比べ休憩時間や停車回数、また運転手の方の交代に差があるため昼の時間帯の高速バスに比べても、夜行バスのほうが同じ道だとしても時間がかかるといえます。
旅行に限らず、どうしても早く行き先に到着しなければならないという時などは、なかなか夜行バスは向いていないでしょう。
②身体に疲労感を生むこともある
みなさんも修学旅行や普段の通勤通学でバスを利用したことがある方も多いと思います。
夜行バスは長距離を移動するため、市営バスなどに比べたら座席などはしっかりしているかもしれませんが、それでも新幹線や飛行機と比べてしまうと、座席の座り心地やスペースの余裕などで劣る点もあると思います。
そこに長時間座り続けるため、身体が痛くなったり狭く感じることが正直あります。
値段が安い分、少し我慢しなければならない点かと思いますが、本来睡眠をとって休む時間に身体に疲労感を覚えるという状況は決して良いこととは言えません。
また、途中休憩のためSAなどに何回か停車しますが、僕はこの際に結構な確率で目が覚めてしまいます。
人が乗り降りする音もあるので、なかなか眠りに集中しにくいという面もあるため安眠はしにくいかもしれません。
どんなバスを選ぶのが良いのか
ここまで夜行バスのメリットとデメリットを挙げてきました。
ですが僕はこのデメリットをもってしても、安さなどのメリットが上回ると思っています。
そして、夜行バスには何種類かの座席形態があります。
この座席形態によって価格や乗り心地のよさ、スペースのゆとり度が異なります。
つまりどの形態にするのかによって、乗車時の体感が全く変わってきます。
なら、どの形態を選べばいいの??
と思った方は以下の記事を併せて読んでいただけると良いかと思います(^.^)
ここまで読んでいただきありがとうございました!