こんにちは!
この記事ではヨーロッパにある絶景スポットを15か所紹介していきたいと思います。
ヨーロッパは世界遺産も多く、見るところが数えきれないほど存在します。
そんな中から僕が個人的に「人生で一度は行ってみたい!」と思う観光地を王道な場所から穴場スポットまで、合わせて15か所厳選してみました。
今後の記事ではより細かくエリアを分けて紹介する記事も書いていきたいと思っていますので、ぜひ定期的に訪れてくれると嬉しいです(^^♪
過去にはアジアやアフリカの絶景スポットを紹介していますのでそちらも併せてご覧ください!
コロナウイルスでなかなか旅行に行くことができない今日ですが、この記事をみて今後の旅行に思いをはせるとともに、もし行ったことがある方は少しでも懐かしんでいただければと思います!
それではさっそく見ていきましょう(^.^)
・ヨーロッパにある絶景スポットを知りたい
・ヨーロッパの国を旅行したいけどどこに行くか悩んでいる
・ヨーロッパの旅行の計画を立てている
【ギリシャ】ザキントス島
まず最初に紹介するのはギリシャのイオニス海の最も南に所在している「ザキントス島」です。
この島の見所は何と言っても青く宝石のように輝く海、特にシップレックビーチが人気です。
島の東部にあるこのビーチは、山道を登ったところにある展望台から一望することができます。
北端には青の洞窟という場所もあり、そこの美しさもまた格別です。
また海からしかアクセスすることのできないナヴァイオビーチは、切り立った石灰岩崖、白い砂浜ときれいな青い水によって成り立っており、あの映画「紅の豚」の主人公の隠れ家のモデルとしても知られています。
この島を巡る観光船も出ているとのことなので、そちらもぜひチェックしてみてください!
【アイスランド】シルフラ
続いて紹介するのはアイスランドの首都レイキャビクから車で40分ほどのところにある「シルフラ」という場所です。
ここは水や池というわけではなく、北米大陸プレートとユーラシア大陸プレートの境目に位置しており、広がりの先は大西洋と繋がっています。
ですが海水というわけではなく、長い年月をかけて氷河の雪解け水が染み出した淡水の場所となっており、それゆえに水に不純物はほとんど含まれていないといわれています。
年間を通して水温も安定しているため、驚異の透明度を誇っていうというわけです。
透明度が高い場所というと「バイカル湖」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実際に潜ってみるとシルフラのほうが透明度が高いのではないか、といわれるぐらいここは透明度が高いです。
その透明度は水面下100mともいわれ、ダイバーにとってはあこがれの場所の一つとなっています。
神秘的で美しい世界最高峰の透明度を誇るシルフラでみなさんもダイビングをしてみませんか?(^.^)
【アイスランド】ヴァトナヨークトル氷河
続いて紹介するのはアイスランドの国土のおよそ8%を占める、アイスランド最大の氷河「ヴァトナヨークトル氷河」です。
この氷河の平均の厚さは400mで最大の厚さは1000mに及ぶとされ、その規模のすさまじさを改めて感じます。
観光をする場合11~3月ごろに行われる写真のアイスケーブ(氷の洞窟)へ行くツアーが人気です。
この洞窟は夏に氷河が解けることでできるクレバスによって形成されているため、造形が毎年変化するというのも特徴の一つです。
またここアイスケーブの氷は雪によって長い年月をかけて圧縮されてできており、そのため純度が非常に高くなり透明で太陽光によって青く光るような場所となっています。
首都のレイキャビクからは少し離れているため、車やフライトでアクセスするのが一般的です。
日本では到底体験することのできないほどの雪の世界を楽しめる、非常に幻想的な場所となっています。
【フィンランド・スウェーデン・ノルウェー・ロシア】ラップランド
続いて紹介するのはフィンランド、スウェーデン、ノルウェー、ロシアの四か国にまたがるエリア「ラップランド」です。
正確にはスカンジナビア半島からロシアのコラ半島までの、北極圏以北のエリアのことを指しています。
このエリアには独自の文化や言語を持つ先住民族のサーミ人が住んでおり、サーミ人独自の文化を実際に体験できるオプションがついたツアーなどが人気を呼んでいます。
また、写真にもある通りここはオーロラが見れることで有名です。
オーロラのシーズンは12~3月ごろの冬の時期がメインですが、秋には凍る前の湖にオーロラが反射して映り込む「ダブルオーロラ」を見ることができる非常に幻想的なスポットとなっています。
夏のシーズンはトレッキングやフィッシング、秋のシーズンはオーロラに加えて紅葉ハイキングを楽しめるため、四季の変化が楽しめる素晴らしい絶景スポットとなっています。
【ノルウェー】ガイランゲルフィヨルド
続いて紹介するのはノルウェーにある4大フィヨルドの一つに数えられる「ガイランゲルフィヨルド」です。
4大フィヨルドの中でも最も人気のある場所で、ネーロイフィヨルドとともに世界自然遺産にも登録されています。
海岸線からは120kmも奥まった場所に位置しており、周りには1500m級の山々が連なっていてその景観からは「フィヨルドの真珠」と評されています。
このエリアの観光で人気なのは、このフィヨルドを一望することができるダルスニッバ展望台や、浸食された壮大な景観をより間近で見ることのできるクルーズなどが挙げられる。
他にも七姉妹の滝や求婚者の滝といったユニークな名称の滝などもあり、ノルウェーの大自然を満喫することのできる絶景スポットとなっています。
【ロシア】ペテルゴフ宮殿
続いて紹介するのはロシアのサンクトペテルブルクにある「ペテルゴフ宮殿」です。
ペテルゴフ宮殿は1712年にピョートル1世が夏の別荘として建設を開始し、ヴェルサイユ宮殿を意識して造ったといわれています。
ここは宮殿が美しいのももちろんですが、注目すべき点は宮殿の正面にある庭園です。
この庭園は彫刻と水が織りなす非常に美しい景観を表しており、噴水の数はなんと150以上。
中にはユニークな仕掛けのある噴水や子供用の噴水もあるため、特に暖かい時期は多くの観光客が訪れます。
基本的には庭園の入場料はかかりませんが、大宮殿は入場料がかかるので開園時間も含めて事前に確認しておくと良いと思います!
水と宮殿がマッチした美しい姿をぜひ自分の目で確かめに行ってみてください(^.^)
【ドイツ】ザクセンスイス国立公園
続いて紹介するのはドイツのザクセン州にある国立公園「ザクセンスイス国立公園」です。
ここはザクセン州の州都ドレステンから、エルベ川という川をたどった先にある山岳地帯にあり周りには多くの岩山がそびえたっています。
ザクセンスイス国立公園で最も有名な観光スポットは、写真にもある「バスタイ橋」という石橋でここからはあたり一帯を一望することのできる場所となっています。
ドレステンからも日帰りで行くことができるということで気軽に訪れることもできます。
またバスタイ橋以外にもいくつかの展望台や、近くにはノイラーテン城というお城もあるため、一日かけて楽しめる観光地となっています!
【ブルガリア】旧ブルガリア共産党本部
続いて紹介するのはブルガリアのスタラザゴラ州にあるブズルジャ山の山頂にそびえたっている巨大廃墟「旧ブルガリア共産党本部」です。
ここは世界四大廃墟の一つといわれるほど廃墟マニアからも人気のある場所で、その外観からは「ブルガリアのUFO」とも呼ばれています。
旧ソ連時代に建てられた建物で、ソ連崩壊とともにブルガリアの共産党も解散したことでこの建物が使われることはなくなりました。
現在中まで入ることはできませんが、国内外のテレビなどでも取り上げられたこともありブルガリアでは人気の観光スポットとなっています。
あたりが緑に囲まれている中に佇む異様な雰囲気を放つこの建物、その空気をぜひご自身で味わってみてください!
【クロアチア】プリトヴィツェ湖畔国立公園
続いて紹介するのはクロアチアのリカ=セニ群にある「プリトヴィツェ湖畔国立公園」です。
ここは大小16の湖と92もの滝が渓谷に点在している国立自然公園で、世界自然遺産にも登録されています。
多くの植物と動物も多くの種類が生息している地域で、湖の水はあたりにそびえたつ山々から流れてきています。
このあたりの大地は石灰岩を多く含んでおり、日の光や水に含まれるミネラルの量によって湖の色がコバルトブルーやエメラルドグリーンといった非常に美しい色に変化するという特徴があります。
水の透明度も高く、遊歩道からは水を通して川底を確認することもできます。
他にも数多くの滝や遊覧船などもあるため、観光地としての満足度もかなり高いです。
特にこのあたり一帯をハイキングをしながら観光するルートは多くの客に人気のプランとなっています。
【イタリア】ランペドゥーサ島
続いて紹介するのは地中海のシチリア島南部にあるイタリア最南端の島「ランペドゥーサ島」です。
この島の海は写真のように太陽の光、海水と波の加減の状況によって船が浮いているように見えるということで有名で、透明度が非常に高いです。
石灰岩質の白い浜が美しく、多くの観光客が毎年訪れています。
年間を通して気候は温暖なためどのシーズンでも観光を楽しむことはできますが、先ほど述べた船が宙に浮いているような写真を撮影したい場合は、海がきれいな夏の7~9月ごろがベストシーズンとなっています。
また、船が浮いたように見える写真を撮影したい場合、地上から撮影するよりも同じ線上に乗った状態で撮影する方がそう見えやすいそうです。
なのでランペドゥーサ島を一周するボートクルーズに参加し、より正確に写真を撮影するチャンスを狙ってみると良いかもしれません(^^♪
【チェコ】モラヴィア大草原
続いて紹介するのはチェコの南モラヴィア州にある「モラヴィア大草原」です。
チェコの首都プラハの郊外に位置しているこの大草原は、まるで大海原のように波打つ緑があたり一面に広がっており、その果てしなさには誰もが驚くでしょう。
モラヴィア大草原の特徴として挙げられるのが、ここが観光地ではないという点です。
いわゆる庭園などのような場所ではなく、実際に農作物を育てている畑なので育てている作物や季節によってその様子が緑やオレンジに変化します。
特に春の季節は一面が緑、秋の季節はオレンジに染まりその圧巻さには思わず口が空きっぱなしになってしまいます。
先ほども述べたように観光地ではないため、あたりがきれいに見渡せるポイントを探すのが難しいという話もあります。
実際に行かれる際は迷子にならないようにお気を付けください。(笑)
【デンマーク】フレデリクスボー城
続いて紹介するのはデンマークのヒレレズにある「フレデリクスボー城」です。
フレデリクスボー城は17世紀初頭にクリスチャン4世の居城として建築されたスカンジナビア最大のルネサンス様式のお城で、彼の死後は宮殿は主に聖別式や戴冠式といった公式行事に使われるようになりました。
また、現在は国立博物館として使われています。
湖に浮かぶように建築されていることから別名「白鳥城」とも呼ばれており、噴水を中心にアシンメトリーに建てられたお城を目の当たりにするとその壮大さに脱帽します。
もちろんお城の外だけでなく中に入ることもでき、デンマークの歴史をたどるかのような体験をすることができます。
デンマークのお城というと世界文化遺産にも登録されている「クロンボー城」が有名ですが、それと肩を並べるレベルのお城なのでデンマークを訪れた際にはぜひ行ってみてください!
【フランス】モンサンミッシェル
続いて紹介するのはフランスのノルマンディー地域圏にある「モンサンミッシェル」です。
モンサンミッシェルはフランス西海岸のサンマロ湾上に浮かぶ小島とそこにそびえたつ修道院を指しており、世界文化遺産にも登録されています。
毎年約250万人もの人が訪れれる巡礼地で、何世紀にもわたり増改築が繰り返されているため、様々な様式が混在しています。
島内には修道院のほかにも王の門や城壁、レストランやショップが立ち並ぶメインストリートもあり見所がとにかく多いです!
またホテルもあるので、ここに宿泊すると夜にライトアップされた非常に幻想的な修道院を見ることができます。
潮の満ち引きによって孤島に浮かぶ修道院を見ることができるので、ぜひタイミングを調べていってみると良いと思います!
【イギリス】セブンシスターズ
続いて紹介するのは、イングランド南部イーストサセックス州にある白亜でできた海食崖の「セブンシスターズ」です。
長い年月をかけて波によって削られた崖は、今でも数十センチずつ後退しているといわれています。
周辺はカントリーパークに指定されており、貴重な野鳥や植物を見ることもできます。
崖の上部からは海とさらに広がる崖を一望することができ、下部では白くそびえたっている崖を眺めながら海辺を散策することができます。
先ほども述べたように、辺りがカントリーパークに指定されているということもありほかにも見るべき観光スポットはたくさんあります。
トレッキングルートなどもあるので、ぜひイギリスの大自然を謳歌しに行ってみてください!
【ポルトガル】ペーナ宮殿
最後に紹介するのは、ポルトガルシントラにある宮殿「ペーナ宮殿」です。
ペーナ宮殿はフェルナンド2世の命により1885年に完成したロマン主義を代表する建造物です。
標高539mの山頂にそびえ立っており、非常にカラフルな外観が特徴の一つとなっています。
また写真のようにペーナ宮殿からは、ムーアの城壁をはじめとしたシントラの様子を一望することができます。
またカラフルな外観やあたりに広がる景色に目を向けがちですが、この宮殿は内部も見ることができるためそちらも見所となっています。
非常に豪華な装飾や造りは、当時を思わせるような風貌をしており歴史を感じることができます。
ポルトガルの歴史とともにシントラを一望できる素晴らしい絶景スポットとなっています!
おわりに
今回はヨーロッパにあるおすすめの絶景スポットを15か所紹介してきました。
ガイランゲルフィヨルドやモンサンミッシェルのようにかなり王道のスポットから、旧ブルガリア共産党本部やモラヴィア大草原といった少しマイナーな場所までピックアップしてみましたがいかがだったでしょうか?(^.^)
ヨーロッパはただでさえ世界遺産なども多いため、まだまだ紹介したいスポットはたくさんあります。
今後このブログでは日本だけでなく、こうして世界の観光地もたくさん紹介していきたいと思っています。
今はコロナウイルスでなかなか旅行に行くこともできませんが、この記事を見て少しでも旅行気分を味わっていただけると嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!