こんにちは!
今回のブログでは以前に書いたブログの続きで僕が福岡・大分・熊本に2泊3日で旅行に行った際の初日の午後の動きについて書いていこうともいます。
初日の午前の動きについては以下のブログで書いているので、そちらもご覧ください!
上記のブログでは大分県別府市にあるとり天発祥のお店「東洋軒」でお昼ご飯を食べるところまで書きました。
この記事はその続きとなりますが、今回は午後に行った地獄めぐりについてまとめています。
実際は地獄めぐりをした後も行動をしたのですが、この記事では地獄めぐりに着目していきます。
初日編②に関しましては、近日改めて投稿する予定です。
別府名物「地獄めぐり」
さて午後からはいよいよ別府観光ということで、王道の地獄めぐりをすることにしました。
言葉だけ聞くと何をするのかわからない、という方も多いと思うので簡単に説明します。
大分県別府市は日本屈指の温泉地で、多くの場所で噴気や熱泥、熱湯が噴出していたため昔から近寄ることのできない忌み嫌われた土地であったそうです。
そこから人々はこれを地獄と称するようになったということです。
その中でも有名な地獄があり、それを周遊するのが地獄めぐりです。
今回はその主要地獄をすべて紹介するとともに、どの順番で周ればよいのかも書いていきたいと思います。
僕は車を使いましたが、徒歩の方も同じ順番で周れば効率よく地獄めぐりをすることができます。
合計で7か所を周りますが、龍巻地獄を除いてどのエリアも1周するための所要時間は10分ほどです。(龍巻地獄に関しては、この後記載します。)
そのため、移動を含めるとすべてを周るには2時間ほど見積もっておくと良いかと思います。
料金
各エリアを紹介する前に、料金に関してご説明します。
地獄めぐりをする際に購入する必要があるのが「共通観覧券」というものです。
この券があれば地獄めぐりをする際に7か所すべてに入ることができます。
この券は7か所すべての入り口で購入することができるので、自分が最初に行った場所で購入しましょう。ただし、団体の受付に関しては海地獄または、血の池地獄のみとなっています。
この券の有効期間は購入日の翌日までで、各地獄1回の入場となります。
以下が券の料金です。
〈個人〉
大人(高校生以上):2000円
小人(小中学生):1000円
〈団体(30名以上)〉
大人(高校生以上):1300円
小人(小中学生):650円
〈障がい者(個人)〉
大人(高校生以上):1000円
小人(小中学生):500円
〈障がい者(団体)〉
大人(高校生以上):800円
小人(小中学生):400円
詳しくは別府地獄組合のホームページをご確認ください。
別府地獄組合 営業案内→べっぷ地獄めぐり (beppu-jigoku.com)
1か所目:かまど地獄
まずは「かまど地獄」に向かいます。
車の方はかまど地獄のすぐ近くにある駐車場に停めます。駐車料金は無料です。
中に入ると、まず目につくのはこの鬼の像です。
鬼の像の周りには、このように非常に幻想的な色をした源泉地がいくつかあり、硫黄のにおいがあたり一面に漂っています。
また、写真のようにここで噴出している温泉のお湯を飲むことができます。
表記もあるように非常に熱いので注意が必要です。
味は硫黄の香りがするお湯、というのが最も近いのではないでしょうか。正直美味しいとは思わなかったです(笑)
ここに訪れた際はぜひ飲んでみてほしいです!
2か所目:海地獄
かまど地獄から出て、西に少し上ると海地獄があります。距離も近いので移動は徒歩で問題ありません。移動時間はおよそ10分です。
海地獄は大きなスポットが一つあり、周辺では睡蓮やオオオニバスなどがを見ることができます。
海地獄は写真を見てもわかると思いますが、とにかく温泉の湯気が出ています。
そのため、表面などをしっかりと見ることがなかなかできないかと思います。
また、僕個人としては7か所ある地獄の中で最も硫黄のにおいが強いと感じました(笑)
硫黄のにおいが苦手な人は、少しきついかもしれません。。。
3か所目:鬼石坊主地獄
海地獄から出て南の方向に進むと鬼石坊主地獄があります。こちらも近い距離にあるので、移動は徒歩で大丈夫です。移動時間はおよそ5分です。
この鬼石坊主地獄は、ほかの場所のようにただ湯溜まりがあるというわけではありません。
写真のように、泥のたまり場のような所から温泉が湧いているのです。それはそれはとても不思議な光景で、ついつい眺めてしまいます。(笑)
また奥に行くと鬼石の湯という入れる温泉や、地獄蒸し焼きプリンなどが売っている休憩所もあります。
時間があればそちらも要チェックです( ..)φメモメモ
4か所目:鬼山地獄
鬼石坊主地獄から出て、最初に行ったかまど地獄の方面に向かいます。かまど地獄あたりまで来たらそのまま東に進むと鬼山地獄にたどり着きます。こちらも徒歩での移動で大丈夫です。移動時間はおよそ5分です。
この鬼山地獄も、行ってみると明らかに他とは違うことがわかります。
鬼山地獄のメインはほかの場所にあるような湯溜まりではありません。
いったい何があるのか。それがこちらです。
まさかの「ワニ」!!!
何も知らない状態で行ったのでこれには本当に驚きました。
しかも1頭だけではありません。どこを見てもワニだらけなんです!大きいのから小さいのまでいますが、ここの目玉のワニはなんと全長約4mもあります。
さらに、毎週水曜、土曜、日曜は餌付けを見ることができます。
詳しい時間に関しましては、以下のリンクよりホームページをご確認ください。
柵の中に大量にいるため、本当に迫力がすごいです。ここは必ず行くようにしましょう!
別府地獄めぐり 鬼山地獄→べっぷ地獄めぐり (beppu-jigoku.com)
5か所目:白池地獄
鬼山地獄から出て南の方向に進むと、白池地獄に到着します。車の方もここはまだ徒歩での移動で大丈夫です。移動時間はおよそ2分です。
白池地獄は、かまど地獄にもあったような大きく透き通った青色の湯溜まりがあります。
またここには熱帯魚館があり、そこではピラルクを見ることができます。
ワニに引き続き、白池地獄でも普段なかなか見ることができないような生き物も見ることができます。
6か所目:血の池地獄
白池地獄を出たら、車の方は駐車場に戻り車で移動します。白池地獄から血の池地獄までの距離はおよそ2.5kmなので歩いて向かうこともできます。
血の池地獄は名前の通り、お湯溜まりが血のように赤いというところが特徴です。
この場所は、地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄などを含んだ赤い熱泥が地層から噴出、そして堆積するため全体が赤く染まっているそうです。
湯溜まりの大きさもかなり大きいので、近くに行くと熱気がすごいです(;’∀’)
足湯やお土産屋さんもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください!
7か所目:龍巻地獄
さていよいよ最後の地獄となりました。
龍巻地獄は血の池地獄のすぐ隣にあるため、車でお越しの方は駐車場に停めたまま徒歩で向かっていただいて構いません。移動時間はおよそ1分です。
ここ龍巻地獄も他とは少し違っています。他の地獄では主に湯溜まりが多くみられますが、ここにはそういった湯溜まりはありません。
では何があるのか。
ここにあるのは「間欠泉」というものです。
間欠泉というのは、一定の周期で熱湯や水蒸気を噴出する温泉のことです。
ここでは、数十分おきに間欠泉から熱湯が噴き出る様子を見ることができます。
そのため、行ったタイミングによっては少し待たなければいけません。
僕が行った際も、ちょうど終わってしまったタイミングだったので20分ぐらい待ちましたが、画像では伝わらないほどの迫力で待った甲斐があったと思いました(^.^)
まとめ
今回は地獄めぐりでおすすめの周り方を紹介しました。
白池地獄から血の池地獄の移動だけ徒歩の人は少し移動に時間がかかるかもしれません。
また、その前に行っていた場所によっては完全に逆回りでも良いと思います。
今回は地獄めぐりのまとめでしたので、次回以降のブログで改めてこの旅行の初日の午後の動きについてまとめようと思うので、ぜひそちらもご覧ください(^.^)
ここまで読んでいただきありがとうございました!