こんにちは!
この記事では北中米にある絶景スポットを14か所紹介していきたいと思います。
北中米というとカナダやアメリカ、またジャマイカやドミニカなどの島々が存在しています。
そんな中から僕が個人的に「人生で一度は行ってみたい!」と思う観光地を王道な場所から穴場スポットまで、合わせて14か所厳選してみました。
海や森林、遺跡や建造物など様々なジャンルの場所をピックアップしてみました!
今後の記事ではより細かくエリアを分けて紹介する記事も書いていきたいと思っていますので、ぜひ定期的に訪れてくれると嬉しいです(^^♪
今までにヨーロッパ、アジア、アフリカの絶景スポットも紹介していますので、そちらもぜひ併せてご覧ください!
コロナウイルスでなかなか旅行に行くことができない今日ですが、この記事をみて今後の旅行に思いをはせるとともに、もし行ったことがある方は少しでも懐かしんでいただければと思います!
それではさっそく見ていきましょう(^.^)
・北中米にある絶景スポットを知りたい
・北中米の国を旅行したいけどどこに行くか悩んでいる
・北中米の旅行の計画を立てている
【カナダ】イエローナイフ
まず始めに紹介するのはカナダのノースウエスト準州にある「イエローナイフ」です。
ここは北極圏からおよそ400kmの場所に位置していて、イヌイットら民族が住む地域がわずかにあり、あとは川や湖、そして永久凍土が広がっています。
冬の夜はマイナス40度に達することもあるイエローナイフはオーロラベルトの真下に位置しているため世界屈指のオーロラ観測エリアとして知られており、月に数回のオーロラを観測することができます。
オーロラのシーズンは8月中旬から4月ごろ、また湖にオーロラが反射して映る「逆さオーロラ」のシーズンは9月までとなっています。
またダウンタウンからのオーロラツアーでは、先住民のテントに宿泊するプランもあります・
躍動するオーロラが一面に輝く神秘的な体験をぜひ味わってみてください(^.^)
【カナダ】モレイン湖
続いて紹介するのは、カナダのアルバータ州にある氷河湖「モレイン湖」です。
バンフ国立公園内にあるこの湖は、氷河の雪解け水によって形成されているため6月下旬ごろまでは満水になりません。
最大の見所はターコイズブルーに輝く美しい湖水で、これは雪解け水が流入する際に混入する微細な土砂が水中を浮遊し、それによって屈折が起こるからだといわれています。
冬は湖までの道が封鎖されていますが、観光ができる時期は周辺にある遊歩道を散策することができます。
しかしこのあたりではグリズリーベアの目撃も多く、出現するとその都度封鎖されてしまいます。
青く輝く湖と、その後ろにそびえたつ岩峰群が作り出す神秘的な景観に誰もが感動するでしょう。
【アメリカ】アンテロープキャニオン
続いて紹介するのは、アメリカのアリゾナ州にあるナバホ族が暮らす土地に広がる渓谷「アンテロープキャニオン」です。
アンテロープキャニオンは「アッパーアンテロープキャニオン」と「ロウワーアンテロープキャニオン」という2つの岩層で構成されています。
山岳部で降った雨が鉄砲水となり、岩砂を侵食したことで生まれたマーブル模様の曲線が最大の特徴となっています。
特に人気な「アッパーアンテロープキャニオン」では狭い岩肌の空間をおよそ150m歩いて散策することができます。
観光のシーズンは谷底へ日光が届く春~秋の正午前後までで、ビームを見る場合は夏の正午前後がベストです。
自然が生み出した非常に芸術的な岩々に圧倒されること間違いなし!
【アメリカ】ホワイトサンズ国定公園
続いて紹介するのは、アメリカのニューメキシコ州にある白い大砂丘地帯「ホワイトサンズ国定公園」です。
名前の通りアメリカ合衆国国定記念物にしていされているこの場所は、世界最大の石膏地帯でその広さはなんとおよそ710㎢!
約2億5000万年前には浅海が広がっていた場所ということで、堆積したプランクトンの死骸が年月をかけて白い粒子になったことが最大の特徴である白色の原因となっています。
この石膏の結晶は雨で溶け、このその場にたまります。そして気候によっておこる乾燥により再び結晶に戻るという過程を繰り返しています。
またこう見えて様々な動植物も生息しており、荒野に広がる純白の砂漠がその美しさをより強調しています。
【アメリカ】クレーターレイク国立公園
続いて紹介するのは、アメリカのオレゴン州にある国立公園「クレーターレイク国立公園」です。
クレーターレイクというのはカルデラ湖のことを指しており、ここにあるのはマザマ山の噴火活動によってできたものです。
この湖は最深部が597mとアメリカで最も深い湖で、湖自体の平均標高も1883mと非常に高所にあります。
クレーターレイクは流入・流出河川がなく雨のみで満たされた湖なので湖水は極めて青く澄んでいます。
国立公園内には多くのハイキング用の歩道が整備されていて、キャンプ場も点在しています。
他にも釣りや湖内での水泳、夏はボートツアーなど非常にアクティビティも豊富です。
湖面には周りの山々が反射して、眼前には神秘的で非常にクリアな世界が広がっています。
【アメリカ】イエローストーン国立公園
続いて紹介するのは、アメリカのアイダホ州、モンタナ州およびワイオミング州に位置している「イエローストーン国立公園」です。
1872年に世界で初めて国立公園に指定され、世界自然遺産にも登録されているこの場所は、様々な間欠泉や温泉、地熱による韓国スポットが点在しています。
またグリズリーやオオカミ、バイソンといった動物の群れも生息しており、世界でも数少ない手付かずの巨大温帯生態系の中心になっています。
最も有名なのは写真にもあるカラフルな色に染まる場所で、これは多様なバクテリアが発行することで見ることのできる「グランド・プリズマティック・スプリング」と呼ばれる現象が原因です。
観光のベストシーズンは夏季で、各所にある宿泊施設やバスツアーを利用することができます。
他にも数多くの滝や泉、湖、山、川で構成されておりアメリカで最も人気のある国立公園となっています。
【アラスカ】デナリ国立公園
続いて紹介するのは、アラスカ州にある国立公園「デナリ国立公園」です。
デナリ国立公園は北米最高峰のデナリ(旧マッキンリー山)を擁しており、針葉樹林やツンドラが広がっています。
1年の大半が雪に閉ざされているため、9月の中旬から5月の中旬までは閉鎖されています。
そのためデナリ国立公園の見所は8月の終わりから9月上旬ごろの短い間に訪れる秋の時期で、辺り一面が紅葉に染まります。
グリズリーベアやムースといった動物も見ることができるのも見所の一つとなっています。
夏季には専用のシャトルバスも出ているため、観光の際はそちらもぜひ利用してみてください!
【メキシコ】ヴァスコンセロス図書館
続いて紹介するのは、メキシコのメキシコシティにある公共図書館「ヴァスコンセロス図書館」です。
この図書館はメキシコシティの市立図書館で、国を代表する現代建築家のアルベルト・カラチ氏によって設計されました。
外観はよくあるコンクリートの建物、という印象を覚えますが内装は吹き抜けの空間にメタリックな本棚が浮かんでいるという非常に現代的な造りとなっています。
また館内には写真のような巨大なクジラの骨のアートもあり、とても独創性が感じられます。
入場料も無料なので誰でも気軽に入ることができるこの図書館は、およそ57万冊もの本があり、その迫力と景観に圧倒されることでしょう。
【メキシコ】チチェンイッツァ
続いて紹介するのは、メキシコのユカタン州にあるマヤ文明の遺跡「チチェンイッツァ」です。
1988年に世界文化遺産にも登録されたこの遺跡は、マヤの最高神であるククルカンを祀るピラミッドで高さはおよそ24mです。
ピラミッドの階段が365段、また1面の階層9段は階段で分断されており合計は18段になることから「暦のピラミッド」とも呼ばれています。
またチチェンイッツァにある球戯場はマヤの遺跡の中でも特に大きいことも特徴の一つとなっています。
球戯場のほかにも周辺には石灰岩の岩盤が陥没して地下水が露呈した天然の湖である「セノーテ」や、「エル・カラコ」というあだ名がつけられた天文台なども存在しており、高度な建築技術とマヤ文明の歴史を肌で感じることのできるスポットとなっています。
【グアテマラ】セムックチャンペイ
続いて紹介するのは、グアテマラのアルタ・べラパス県にある「セムック・チャンペイ」です。
旅人の間で「世界一美しい天然プール」とも呼ばれるこの場所は、グアテマラシティから約200km以上離れた都市コバンからさらに約70kmの場所にあり、陸路で3時間山奥へ行かないとたどり着けないまさに「秘境」と呼ばれる観光スポットです。
脆い石灰岩でせき止められており、周囲にある展望台からはエメラルドグリーンに輝く水棚と河川や森林を一望することができます。
前述したとおり訪れること自体がかなり過酷な場所にありますが、ジャングルの奥地にあるこの神秘的な場所は多くの人々を魅了しています。
【バハマ】ピッグビーチ
続いて紹介するのは、カリブ海に浮かぶ島国バハマにある「ピッグビーチ」です。
ピッグビーチはバハマの中のエグズーマ諸島にある小さな無人島「ビッグメジャーケイ」の中にあります。
その名の通りここでは野生の泳ぐ豚を見ることができることで有名です。
船や人が近づくと餌をもらいに近づいてい来るほど人に慣れており、ほかの場所では絶対に経験することのできない不思議な体験をすることができます。
観光のベストシーズンは雨が少ないうえに、暑さも和らぐ12~3月ごろといわれていますが7月半ばから10月にかけてのハリケーンが発生する時期を除けばほぼどの時期も観光することができます。
【ベリーズ】キーカーカー島
続いて紹介するのは、ベリーズに属す小さな島「キーカーカー島」です。
キーカーカー島の周辺には世界自然遺産に登録されているサンゴ礁保護区の「ベリーズバリアリーフ」が広がっており、このあたりの海が非常に美しいのは言うまでもありません。
人気なアクティビティはシュノーケルツアーで、ウミガメやエイ、また運が良いとマナティにも出会うことができます。
キーカーカー島へはベリーズの中心地「ベリーズシティ」からフェリーでおよそ1時間で向かうことができます。
カリブ海の豊かな海を満喫できる最高の観光スポットとなっています!
【パナマ】パナマビエホ
続いて紹介するのは、パナマの首都パナマシティの東に位置している「パナマビエホ」です。
パナマビエホはパナマ歴史地区とともに世界文化遺産に登録されており、パナマの歴史を象徴する貴重な建造物群となっています。
ここは1519年にスペインが建設した、太平洋岸初の植民都市があった場所で現在は破壊され廃墟となっており、教会や住居の一部が残っています。
また建物群は他にも大聖堂や中央広場、修道院など様々な種類の建物で構成されており、パナマの中心都市からも近いため毎年多くの観光客が訪れるエリアとなっています(^.^)
【ドミニカ共和国】プンタ・カナ
最後に紹介するのは、ドミニカ共和国のラ・アルタグラシア州にあるビーチ「プンタ・カナ」です。
カリブ海と大西洋に面するこのビーチは約48kmにも及び、透き通った海が美しく、バカンス地として多くのセレブにも愛されています。
ウインドサーフィンやシーカヤックなど海で行えるアクティビティはもちろん、自然が豊かなためサファリツアーなども行われています。
また周辺の宿泊施設も非常に充実しており、中には独特な魅力なある施設や海を一望できる場所もあります。
日本から向かう場合はアメリカを経由するなどしてほぼ丸一日かかるためなかなか簡単には行くことができませんが、その美しさはすべての人を魅了する最高のスポットなのでぜひ訪れてみてください!
さいごに
今回の記事では北中米にある絶景スポットを14か所紹介してきました。
アンテロープキャニオンやイエローストーン国立公園やといった超王道のスポットから、セムックチャンペイやプンタカナといったちょっとマイナーな観光地まで触れてみましたがいかがだったでしょうか?
海外に行くとなるとやはり王道の場所に行きがちですが、実は絶景を楽しめる場所はほかにもたくさんあります。
もちろんここで紹介した場所以外にも、みなさんに知ってほしいスポットはまだまだあります。(笑)
この記事を読んで少しでも海外旅行や絶景スポットに興味を持っていただけたら嬉しいです(^^♪
今はコロナでなかなか旅行は難しいかもしれませんが、以前のように自由に旅行できるようになる時に備えて今から旅行計画を立ててみてもいいかもしれませんね(^.^)
ここまで読んでいただきありがとうございました!