旅行業務取扱管理者

【独学】大学生の僕が45日で国内旅行業務取扱管理者に合格した勉強方法

国内旅行業務取扱管理者 独学 勉強方法

こんにちは!

本記事では、2021年の国内旅行業務取扱管理者試験に約45日の独学の勉強で合格した方法について紹介していきます。

僕自身現役の大学生ですが、旅行好きということもありぜひこの資格を取得したいと思い勉強をしていきました。

ですが、どのように勉強していくかを考えていく中で通信講座などはかなりお金がかかるということがわかりました。

だったら独学で合格してみせる!と思い、45日間の勉強で一発合格を成し遂げました。

勉強方法がわからない。

効率よく短い時間で合格に近づきたい。

という方もたくさんいらっしゃると思うので、今回は実際にどのように勉強していったのかをすべて公開していきます!

noteなどに勉強方法を有料で掲載している人もいるかもしれませんが、今回は完全に無料で合格までの道のりをお伝えしますのでぜひ最後までご覧ください!

この記事はこんな人にオススメ!

・独学で国内旅行業務取扱管理者の取得を目指している。

・国内旅行業務取扱管理者の勉強方法で悩んでいる。

・国内旅行業務取扱管理者を目指しているが、あまり試験まで時間がない。

45日の独学で国内旅行業務取扱管理者に合格した方法

国内旅行業務取扱管理者 独学 勉強方法

それでは早速僕がどのような勉強方法で国内旅行業務取扱管理者に合格したのかを書いていきます。

①~⑤まですべて大切なことが書かれていますので、必ず目を通すようにしてください!

①使用する参考書・テキストを用意する

国内旅行業務取扱管理者 独学 テキスト

まず始めにしなければならないのは、特に独学で勉強をしていく人は「参考書・テキスト」を用意することです。

デジタル社会の現代ではわからないことはネットやYouTubeで検索すると、高確率で知りたいことが載っていますが、今回の勉強に関しては必ず参考書やテキストを用意するようにしましょう。

具体的に必要な参考書・テキストは「テキスト」、「過去問題集」、「単語帳」の3つです。

まずテキストというのは、用語やルールなどといったことが詳しく解説されている、いわゆる皆さんが思い浮かべるような参考書のことです。

これは必ずなければなりません。

次に過去問題集です。こちらも必ず用意するようにしましょう。

最後に単語帳ですが、これは英単語等ではなく「国内旅行実務」の分野で出題される「国内観光資源」対策用です。

これも後に説明する勉強方法を実践していくうえで、必ず必要になりますので購入するようにしましょう。

さて、ここまで必要な参考書・テキストの説明をしましたが、具体的にどの参考書や過去問題集を使えばいいのかわからないかと思います。

そこで当ブログで合格するためにオススメの参考書などをまとめた記事を用意しています。

まずは今からその記事を開いて自分にあった参考書を見つけてきてください!

以下のリンクから記事へ飛べますからすぐに見に行ってみましょう!

どれを使うかが決まったら、もう一度この記事へ戻ってきてくださいね。

②勉強計画を立てる

国内旅行業務取扱管理者 勉強 計画

①ではみなさんが使うテキストや問題集を見つけ、無事手元に用意出来たら次の②に移ります。

②では、今後試験までの時間でどのように勉強をしてくかの計画を立てていく必要があります。

ですがまだ勉強をしていない人にとっては、どの分野にどのくらい時間がかかるのかはなかなかわからないと思います。

なので今回は僕が実際に立てて実行していた勉強計画を紹介します。

もし自分でうまく勉強計画を立てられないと思う方は、そのまま僕の勉強計画を丸パクリしてみてください!

タイトルにもある通り僕は約45日間の勉強を行ったので、45日間の計画を記載しています。

①8月初週:旅行業法・約款のテキストの読み込み、問題演習

②8月第2週:国内旅行実務(運賃計算関係)を読み込み、問題演習、観光資源の確認

③8月第3週:旅行業法・約款でミスのあった部分を反復演習、観光資源の確認

④8月第4週:国内旅行実務(運賃計算関係)でミスのあった部分を反復演習、観光資源の確認

⑤9月第1週:過去問演習とミスの復習、観光資源の確認

⑥9月第2週:過去問演習とミスの復習、観光資源の確認

⑦9月の第2週週末:国内旅行業務取扱管理者試験当日

これが僕の立てた勉強計画です。

国内旅行業務取扱管理者試験は「旅行業法」、「約款」、「国内旅行実務」という大きく3つのジャンルで構成されています。

詳しくは以下の記事で紹介しているので、まだあまり資格について詳しくないという方はこちらもご覧ください。

僕はとにかく最初の2週間で全ての単元に触れるようにしました。

人によっては完全に頭に定着するまで一つの単元をやる続けると言うかもしれませんが、僕が先に全体を見通せるという意味でもすべてを触れることをオススメします。

また、全て先に目を通すことで自分が苦手な単元や分野を早急に洗い出すことができます。

一つ一つを完璧に覚えるまでやっていては、後半の単元で苦手分野と出会った場合に時間が足らなくなってしまうかもしれません。

そういったことを回避するためにも、最初の段階で全てに触れるようにしましょう。

また詳しくは後述しますが、「観光資源の確認」は、可能な限り勉強をスタートさせたその日から毎日やるようにします。

この分野は特に暗記要素が強いためです。

そのためにも①で述べた「単語帳」の購入が必須になってくるのです。

③勉強スタート

国内旅行業務取扱管理者 勉強 独学

①でテキスト等の準備、②で勉強の計画を立てることができたらいよいよ実際に勉強を開始します。

②で立てた勉強計画があるとはいえ、勉強計画の通りに最後までことがうまく進むということは多くありません。

そのため、時間のある方は僕の計画で1週間で終わっていることを2週間に引き延ばしてみたりと、柔軟に対応していくと良いでしょう。

勉強を進めていくと、おそらく多くの人が「国内旅行実務」の「JRの運賃計算」あたりで躓くのではないでしょうか。

旅行業法や約款は複雑な点もありますが、基本は暗記でごり押しできるのですんなりと済んでしまう人もいるかと思います。

ですがこの運賃計算に関しては、様々なパターンや例外が存在するため苦戦を強いられます。

僕も独学で勉強していく中でかなり苦戦した分野がこれです。

独学で勉強しているので誰かに聞くことができないため、テキストを読み込んだり、同じような事例を過去問などから探して解説を読んだりとたくさん工夫してきました。

ただそういった方が少しでも減るように、と「旅行業法」、「約款」、「観光資源」に関する詳しい勉強方法も記事にまとめています。

もし壁にぶつかったらぜひ見てみてくださいね。

④すきま時間の活用

国内旅行業務取扱管理者 勉強 独学

さて勉強がスタートしたら必ず意識したいのが、「すきま時間」の活用です。

「すきま時間」というのは、例えば通学や通勤の電車やバスの移動中や、学校での小休憩の時間などのような少しなにかすることができる時間のことです。

この時間をいかにして勉強に使うかが、この資格を短期間で取得するために欠かせないことの一つです。

こういった時間は1日で見ると数分や数十分かもしれませんが、これが何十日と続くとすきま時間を有効活用して勉強した人とそうでない人ではかなりの差が開きます。

さてこの時間を使って勉強したいのは以下の2つです。

①「国内旅行実務」分野の「国内観光資源」の暗記

②問題演習で自分が間違えたところの復習

特に①は座学ではなく、このすきま時間を活用した勉強だけで合格点を満たすつもりでやりましょう。

暗記系はだらだらと時間をかけてやるのではなく、短時間で集中的にやるべきです。

国内観光資源は完全に暗記した者勝ちなので、いかに頭に叩き込むかが勝負です。

「捨てる」という選択肢はないので、短期間での合格を目指す方は特に意識するようにしましょう。

また、国内観光資源がある程度完璧、または少し気分転換にという時は②に書いたように、自分のミスや苦手な分野の復習に時間を使いましょう。

苦手を潰していくのはなかなか大変な作業ではありますが、とても大切なことです。

すきま時間を有効に活用して合格へ大きく前進していきましょう。

⑤過去問の使い方

国内旅行業務取扱管理者 過去問 使い方

最後に問題演習における僕のオススメの過去問題集の使い方をお教えします。

先に何が言いたいかをいうと、

「過去問題集をもったいぶるな!」

です。

過去問題集というと、

全部覚えてからやらないと・・・

あとでやる問題がなくなるかもしれない・・・

などともったいぶるのはやめましょう。

過去問題集はとにかくこなすことが重要です。

勉強を終わってから、と考えているとギリギリまでやらずに日にちが過ぎてしまいあとで後悔することになりかねません。

ある程度テキストに目を通してたら1度やってみる、ぐらいの気持ちで構いません。

そして間違えた問題の復習は必ずやりましょう。

問題を解きっぱなしで終わってしまうのは一番もったいないです。

「演習⇒復習」をひたすら繰り返し、苦手分野の克服、また問題の傾向やパターンをつかめるようにしていきましょう。

さいごに

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さてここまで僕が合格に至るまでの勉強の準備や計画、どのように勉強をしていくかを書いていきました。

今回は国内旅行業務取扱管理者試験の勉強についてでしたが、他の資格などについても勉強方法の根底は変わりません。

また独学での取得にあたって自宅でできる通信講座などに興味のある方は以下に資格王手の「資格の大原」に関する記事をまとめています。

こちらもぜひ併せてご覧ください!

この記事を読んでくださった皆さんがこの資格の勉強を乗り越えて、様々な部分で活躍できることを祈っています!

ここまで読んでいただきありがとうございました!